【Tableau】Tableau Desktop入門①:データの接続方法
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/bba17f48-a2df-4054-a868-221516691d84/3517afe4ba968cf629e69852f815faea.png)
はじめに
初めてTableauを触る方向けに、「手元にあるデータを可視化するには、何から始めたらいいの?」という疑問に対してひとつずつ説明していきます。
ここでは、まずTableau Desktopからデータに接続するところを説明します。
解説
①可視化したいデータを用意する
まずは可視化するデータを用意しましょう。
ファイルベースであれば、ExcelやCSVファイルなどが挙げられます。
また、さまざまなデータソースに接続するコネクタも実装されています。
今回はExcelを対象に説明します。
②データをTableauに読み込ませる
データに接続する方法は複数あります。
- Tableau Desktopのスタート画面にデータをドロップ
下の図のようにファイルアイコンをTableau Desktopのウィンドウ上にドラッグ&ドロップします。
これ、ドロップする場所はどこでも大丈夫!(メニューバーあたりにドロップしてもちゃんと接続します。)
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/67421b5e-ce49-4118-a750-80245e7a9e6a/bfb66fe95e6eb4e3ab65595f1b4f7f38.png)
- Tableau Desktopのアイコンにデータをドロップ
Tableau Desktopを立ち上げていなくても、アイコン上にドロップすればOK。
一番楽で簡単な方法ですね。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/bfd2110f-35bd-4cae-b2a3-1cee2f79b1ce/88c863c3c32d056630f5103e434f2309.png)
- Tableau Desktopのスタート画面から接続先を選択
一番教科書通り(?)の方法は、スタート画面の左側の「ファイルへ」から接続することです。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/c709d2c0-6a9b-49a7-b397-b14f31215d43/4206b17b1b90c346f3c6bfe6883c4e2d.png)
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/8ad0028b-ce67-471a-a8fa-9e9396407827/a5422e90bc48f0ad05e2ad06ea05e571.png)
ファイルがフォルダの奥深くにある際には、ドラッグ&ドロップするためにアイコンを表示するまで手間がかかるので、この方法がよいかもしれませんね。
ちなみに、ファイル形式をExcelで選んでしまったあとに、「やっぱりCSVだった!」という場合ありますよね。(私はよくやります…。)
でも大丈夫!
「開く」のウィンドウの右下のファイル形式を「すべてのファイル(*.*)」にすればExcel以外も選択できるようになります。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/c7be354d-47d6-4cab-aa02-66f26c4945d4/0a0c98dac808c667b993aab55da04b9d.png)
③接続したいシートを選択
②でファイルが正しく読み込まれると、下の図のような表示になります。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/d5bfebfa-1cdb-4ad8-9508-561fc9b37e0e/6cd4c866986632ea8b16cd53a0cdd74c.png)
「シート」と表示のある下にシート一覧が表示されます。
これはExcelの場合はシート一覧ですが、CSVの場合は同じフォルダに格納されている他CSVファイル一覧になります。
この画面では、実際に可視化したいデータが入っているシートを下の図のように、「テーブルをここまでドラッグ」のエリアにドラッグ&ドロップします。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/a12c7cf8-456b-430d-adde-c1f4763b4468/9e3232481ec24a5cc378fd6f62183248.png)
④データのプレビューを確認
③でシートをドロップすると、下の図のような表示になります。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/59a6046e-757c-4e58-9094-37062208e3e7/976402fe3f4b48dec57b19d63f3cb42f.png)
ここでは、シートに入っているデータの情報が確認できます。
- フィールド一覧(左半分)
左半分はデータのフィールド一覧 つまり列一覧のようなものです。
着目するのは「タイプ」と「フィールド名」です。
「タイプ」はデータの型を示します。各アイコンをクリックするとデータの型変換ができます。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/0dea6c48-d48c-4021-8918-030cfb937338/fedb09f03a0a3567640f9312ab33f6db.png)
「日付のデータが入っているはずなのに文字列になってる…」ということも、なくはないので確認してみましょう。
次に着目するのは「フィールド名」です。Excelの各列の1行目の文字列が入っているはずです。
このフィールド一覧を見て、お目当てのデータに接続できたかを確認しましょう。
- データプレビュー(右半分)
右半分はデータの中身のプレビューです。
各フィールドの中身がおかしくないかざっと確認しましょう。
⑤データ接続完了!
ここまででデータ接続完了です。
このデータにフィルターをかけたり、他のテーブルと結合したり…と他にもこの画面でできることはありますが、今回は割愛します。
ここまでできたら、次はデータの可視化に移ります。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/5ba02fd0-33d0-419f-8dcc-ee06f7353f92/eab5d7911915461fb172be399dc0e44d.png)
画面の左下の方の「シート1」をクリックで可視化のワークスペースに移動しましょう。
本記事はここまで
次回は「シート1」をクリックすることで表示されるワークスペースについて解説します。
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