【Tableau】ダッシュボードアクションでグラフをフィルターとして使用する方法
解説
実は、方法は驚くほど簡単です。
フィルターにしたいグラフをクリックして、右上のフィルターマーク(漏斗の形)をクリックするだけです。
![フィルターマークをクリックする。](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/79c8e2b7-c0a1-40f9-8bc5-1db6bf89dbb0/038e2a3a77903f78bfefb67a5f681082.png)
![フィルターマークが塗りつぶされたら完了。](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/41e26105-7779-450c-9866-82d9fa15a97b/0c9e08aa3e5b01c26d81b83b803b2d3d.png)
このワンクリックだけで、特定のグラフをフィルターとして機能させることができます。
![上のグラフで「テーブル」のグラフをクリックすると、マップと散布図が「テーブル」でフィルターされる。](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/ba6de7f3-9783-4d57-babd-cbb62ac19740/e2d8a5416fe2aea21e7f0906c353b29d.png)
ダッシュボードアクション
ダッシュボードの中で、1つのグラフをもとに他のグラフをフィルターしたり、ハイライトする機能をダッシュボードアクションといいます。
フィルターのダッシュボードアクションは、今回紹介した通りワンクリックで実施できますが、更に細かい設定をすることも可能です。
たとえば、フィルターをかけたいグラフとかけたくないグラフをわけたり、フィルターを解除したあと、フィルターを残すか・全部のデータを表示するか・全部のデータを非表示にするか、などが選べます。
その方法については、別記事で紹介しておりますので、参考にしてみてください。
また、ダッシュボードアクションはフィルター以外もハイライトアクションや他ページに遷移するURLアクションなどがあります。
その実装方法についても別記事で紹介しておりますので、こちらも参考にどうぞ。
さいごに
いかがでしたか?今回ご紹介した機能を使うことで、インタラクティブなダッシュボードをつくることができます。閲覧ユーザーが自由にフィルターをかけることで、いろいろな側面からデータを見ることができ、効果的にデータを理解させることに繋がるので、ぜひ活用してみてください。
・Tableauに取り込みたいデータソースがある
・Tableauの効果的な可視化についてもっと知りたい
・組織においてのTableauの定着化をもっと推進したい
・新しいKPIを作りたいが、自信がない
アタラにはTableauを含むBIツールのエキスパートが在籍しております。
このような課題をお持ちの方は、ぜひお気軽にこちらまでご相談ください。
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![画像](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/4d0b04d7-7f5d-42c3-b823-340f0c6b6ba2/85e622eaa9cd1405991d24003691b01f.png)