【Tableau】散布図の作り方

はじめに

Tableauで散布図をつくる方法を紹介します。散布図とは、数値と数値の関係を把握しやすいグラフです。たとえば売上が多いほど利益が多いのかを確認することができます。
 

解説

散布図の作り方を順を追って説明していきます。
 

①2つのメジャーを行と列に追加

まず、関係性を知りたい2つのメジャーを行と列シェルフに1つずつドロップします。
今回は[売上]を列、[利益]を行シェルフに入れます。
 
2つメジャーをドロップすると、1つのプロットだけの散布図ができます。
 
 

②プロットをわけるためのディメンションを「詳細」に追加

①でつくった散布図は、データ全体の[売上]の合計と[利益]の合計の交点にプロットされています。関係性を確認するためには、複数のプロットが欲しいです。
プロットを切り分けるためのディメンションをマークカードの「詳細」にドロップします。
今回は[サブカテゴリ]を追加して、サブカテゴリごとのプロットにします。
 
これで散布図が完成です。
 

さいごに

いかがでしたか?Tableauで散布図を作る方法を紹介しました。メジャー同士の関係性を示したい場合に便利なグラフなので、是非参考にしてください。
 
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