【Tableau】パッケージドワークブックの参照データを取得する方法
解説
対象のパッケージドワークブックを右クリックして、「Unpackage」を選択します。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/a23657e4-4857-4d83-ae1c-572f49734009/df21115c7c1b40daabde6a4153b155a9.png)
アンパッケージすると、パッケージドワークブックが、ワークブック(.twb)と参照しているデータの2つに展開されます。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/505991a2-066c-43e7-932a-c752455e0057/d828da6f284874b792e2200dc9a9c78d.png)
そもそも、パッケージドワークブックとは、ワークブック(.twb)とワークブックが参照しているデータのコピーをZipしたものです。アンパッケージとはZipファイルを解凍することと同じです。
展開された、参照データのフォルダを開くと、データが格納されています。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/b7066df0-ea71-44a0-9183-267e327a0c16/46541cfd91c2e0f9c83d84711fcd134a.png)
注意点
- 抽出接続の場合
対象のワークブックが抽出接続を行なっている場合は、参照データのフォルダ内にはTableau抽出ファイル(.hyperまたは.tde)が入っています。その場合はデータの中身はTableau DesktopやTableau Prep Builderでのみ確認ができます。
- ライブ接続の場合
対象のワークブックがライブ接続している場合は、接続先によって挙動が変わります。
Tableau ServerもしくはTableau Cloud内のデータソースにライブ接続している場合は、参照データのフォルダには何も格納されていません。これらのデータのコピーはパッケージドワークブックには含まれません。
ExcelやCSVなどのファイルにライブ接続している場合は、そのファイルのコピーが参照データのフォルダに格納されています。そこに格納されているデータは、大元のワークブックからパッケージドワークブックとして保存された時点のデータのコピーです。
関連記事
パッケージドワークブックについてはこちらでも詳しく説明しています。是非参考にしてみてください。
さいごに
いかがでしたか?共有してもらったワークブックが参照しているデータを使って新しくデータソースをつくったり、単純に中身のデータを確認したい際に使える方法なので、参考にしてみて下さい。
そのワークブックが参照しているデータの種類によって取得できない場合もありますが、とても簡単な方法なので是非試してみて下さい。
・Tableauに取り込みたいデータソースがある
・Tableauの効果的な可視化についてもっと知りたい
・組織においてのTableauの定着化をもっと推進したい
・新しいKPIを作りたいが、自信がない
アタラにはTableauを含むBIツールのエキスパートが在籍しております。
このような課題をお持ちの方は、ぜひお気軽にこちらまでご相談ください。
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