ダッシュボードのワイヤーフレーム作成ツールの紹介(Excel版ダウンロードあり)
本記事ではダッシュボード作成前のワイヤフレームを作成するツールのご紹介をします
(ツールは記事末尾からダウンロードできます)。
ダッシュボードを作成するときに、いきなりグラフの作成から始める人もいると思います。しかし、その作業に取り掛かる前に、ラフスケッチでもいいので全体的な構成(ワイヤーフレーム)を作成しておくと、手戻りが少なく完成させられることが多いです。
ダッシュボード作成効率化に役立てば幸いです。
ワイヤーフレームについては下記記事にて詳しく紹介していますので、
こちらも併せてお読みください。
解説
ツール自体はエクセルで作られており、全体像はこのようになっています。
左側の枠線内に作りたいダッシュボードのイメージを書いていきます。
右側のカードサンプルを必要に応じて、左側へコピー&ペーストして完成形を具体化していきます。
描き方サンプル
ツールだけポンと渡されてもどう使ってよいのかわからないと思いますので、
描き方の一例を紹介します。
これは実際のコンサル案件で書いたものをベースにしたワイヤーフレームです。
こちらのお客様は、
- グループ会社数社を統括するホールディングス企業
- グループ全体の事業セグメントとして、製造・卸・小売・コンサルの4つの分野を展開
しています。
従来はエクセルによる帳票を週単位で集計・広報していて、
それをBIツールを導入することで、
- 必要となったタイミングで(週単位ではなく日単位)
- 様々な軸を掛け合わせてデータを分析できるようにしたい
というニーズをお持ちでした。
従来の形に課題持っているものの、どういう形だとよいのかまではイメージできていなかったので、
「一緒にワイヤーフレームを作りましょう」と提案して作ったものがこちらです。
まだ第一弾の段階なので、最終的な形は全く違う形になるかもしれませんが、
この図を描いたことによって、どのようにダッシュボートを作っていけばよいか
イメージできたという声をいただいております。
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