【Excel】機能10選⑤:合計(SUM)

習得所要時間目安:2分
 

概要

複数のセルに入った値・数値の合計を取得するSUM関数。
多くの人は、Excel関数として最も初めに使ったのではないでしょうか。
ここではSUM関数だけでなく、併せてマスターしたいSUMIF関数SUMIFS関数を紹介します。
 

SUM関数

「4179」の値の入っている のセルには、右の画像のような関数が組まれています。
=SUM() のかっこの中に、合計を取得したいセル範囲を書き込むことで、その範囲の合計値を返します。
 

SUMIF関数

一言でいえば、「ある条件を満たす値のみをピックアップし、合計を取得する」ことが可能です。
「1415」の値が入っている のセルは、「店舗都道府県が東京都である販売数量の合計」が集計されています。
数式の書き方は =SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲) の形式で、右の画像が実際に書かれている式のサンプルです。
 
 

SUMIFS関数

「ある条件を満たす値のみをピックアップし、合計を取得する」のがSUMIF関数でしたが、
条件が複数ある場合に用いることができるのが、発展形のSUMIFS関数です。
数式の書き方は =SUMIFS(合計対象範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2…) の形式で、「店舗都道府県が東京都で、店舗がハローズである販売数量の合計」を取得したい場合には、
下記右側の画像の の書き方になります。
 
SUMIF関数とやや違うポイントとしては、
  • 「合計範囲」について、SUMIF関数かっこ内の最後に指定、SUMIFS関数ではかっこ内の最初に指定 する必要がある
  • 「範囲」「条件」をワンセットにして、コンマで区切る必要がある
といったところでしょうか。
 
 
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