【Excel】機能10選⑨:相対参照・絶対参照・複合参照の切り替え(F4)
同様に、 セルに、 セルを参照する式を書いた後、
キーを2回押すと、式の中身は「=A$1」となります。
また キーをもう1回押すと、式の中身は「=$A1」となります。
この状態を「複合参照」といい、
アルファベットで指定される列(=横方向の動き)
数字で指定される行(=縦方向の動き)
のどちらか一方だけを固定する、という設定です。
まず、「=A$1」の方を見てみると、
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/04d93246-a33b-4359-9d76-a80c670793bc/8eaf134017ff6aff464699f033fbbff1.png)
アルファベットで指定される列(=横方向の動き)は自由に動き、
数字で指定される行(=縦方向の動き)は固定されています。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/47ddc634-2399-4792-bddf-b95ee1af10bf/245dc01fafa297f724adbad7e2faa552.png)
結果はこの通り。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/7d55157b-8820-48ea-87cf-216482998e39/765ba9ff2a2c2fbf8d4bdba1074a9b10.png)
一方、「=$A1」の方を見てみると、
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/4b26d580-5737-4fed-b278-fa9534776e14/d9588b158dd00f5347a96eb4f0298fc0.png)
アルファベットで指定される列(=横方向の動き)は固定され、
数字で指定される行(=縦方向の動き)は固定されています。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/84773547-a4a5-4c4f-8630-1adbd2fed2c1/a14a5821400c8efaa7d9c276217f2005.png)
結果はこの通り。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/atara/1332735d-e2d5-42d6-91d5-0963428f63f6/7cd02e417b758a149a01798740d9b5b0.png)
「=$A1」はアルファベットが固定、
「=A$1」は数字が固定、
「=$A$1」は両方が固定、
ということで、「$の右の部分が固定される」と覚えましょう。
を複数回押すと、これらを自由に切り替えることができるので、実際のExcel上の動きで連動させながら、練習してみてください。
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