【Excel】機能10選⑨:相対参照・絶対参照・複合参照の切り替え(F4)
同様に、 セルに、 セルを参照する式を書いた後、
キーを2回押すと、式の中身は「=A$1」となります。
また キーをもう1回押すと、式の中身は「=$A1」となります。
この状態を「複合参照」といい、
アルファベットで指定される列(=横方向の動き)
数字で指定される行(=縦方向の動き)
のどちらか一方だけを固定する、という設定です。
まず、「=A$1」の方を見てみると、
アルファベットで指定される列(=横方向の動き)は自由に動き、
数字で指定される行(=縦方向の動き)は固定されています。
結果はこの通り。
一方、「=$A1」の方を見てみると、
アルファベットで指定される列(=横方向の動き)は固定され、
数字で指定される行(=縦方向の動き)は固定されています。
結果はこの通り。
「=$A1」はアルファベットが固定、
「=A$1」は数字が固定、
「=$A$1」は両方が固定、
ということで、「$の右の部分が固定される」と覚えましょう。
を複数回押すと、これらを自由に切り替えることができるので、実際のExcel上の動きで連動させながら、練習してみてください。
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