【Domo】ETLでデータ型を変換する方法

 

概要

コネクタを使用してDomoへデータ連携をする際、意図しないデータ型で取り込まれてしまうケースがあります。
(日付型で取得したい日付データがテキスト型になってしまう、テキスト型で取得したいIDが数値型になってしまう、等)
後続のETLを処理を行う場合、ETL内の設定画面から簡単にデータ型を変更が可能です。
 
 

操作の解説

 
①ETL処理の起点になる、入力Datasetを選択
②「設定」のタブを選択
③「データ処理」の隣にある?マークを選択
④データタイプの型変更ができる。上記例ではテキスト型になってしまっている開始日・終了日を日付に変更している。
 
選択できる型はこちらの通り
選択できる型はこちらの通り
 
 

型のみでなく、表記法の設定も可能

 
型選択のウインドウの隣にある歯車マークを選択すると、さらに詳細な設定を行うことが可能。
この例では「日付選択」へ進むと(左の画像)
日付に関しての詳細設定のウインドウが開く。(右の画像)
 
テキスト型で入ってしまった日付の情報を、ETL上で日付型に変換しようとすると、エラーとなってしまうケースがある。
(例えば、09月と9月を別のものとして認識してしまう、Nullが1900/01/01になってしまう、など。)
この設定画面を使用することで、こうした問題を回避することが可能。
 
この例では”09月と9月を別のものとして認識してしまう”表記のゆれを、%c/%e/%Yの表記に揃えることで回避している。
※日付の表記の指定方法はこちらでも解説しています Beast Modeでの日付の形式指定文字列
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