【Domo】ユーザー権限の種類と大まかな役割を紹介

Domoで新規ユーザーの招待、ユーザーの権限の変更を行う時に、「いろいろ権限があるけど、何が違うのだろうか?」と感じたことはないでしょうか。
 
標準で下記の5種類がありますが、本記事では、それらの違いの概観を説明し、どのように使い分けるとよいかをご紹介します。
  • 管理者
  • パワーユーザー
  • 編集ユーザー
  • 閲覧ユーザー
  • ソーシャル
 
なお、権限ごとにどの機能を使えるかは、管理者画面から確認することができます。xxxxxxの部分には自社でお使いの環境に合わせて変更してご使用ください。
https://xxxxxx.domo.com/admin/roles?tab=grid
 
 

権限の使い分けサマリ

まず、各権限の使い分けを大まかにですが記載します。名前から想像できますが、上に行くほどできることが多く、下に行くほど機能が制限されます。
権限使い分け特徴
管理者Domo管理者。何でもできる。
パワーユーザー部門ごとのDomoヘビーユーザー向け。ユーザーの招待、グループ作成が可能。
編集ユーザーカード、ダッシュボード、データの作成・編集を行う人向け。名前の通り、カード、ダッシュボード、データの作成・編集が可能。
閲覧ユーザー既成のカード、ダッシュボードを見る人向け。名前の通り、カード、ダッシュボード、データの閲覧が可能。
ソーシャルBuzz上でのみ見れればよい人向け。アカウントの上限数にカウントされない。
 
Domoを使い始めるときは、「管理者、編集ユーザー、閲覧ユーザー」を使い分けるところから始めるとよいと思います。基本的にデータはオープン・誰にでも触れるようにする、という方針であれば閲覧ユーザーを使わない選択肢もありかもしれません。
 
ある程度Domoが浸透していったら、パワーユーザー、ソーシャルも検討しましょう。
 
パワーユーザーはユーザーの招待ができるので、部門内でのユーザー追加はパワーユーザー任せてしまうことができます。部門に自治権を認めるようなイメージです。
 
ソーシャルは、かなり機能が制限されますが、Buzz上でカードを簡単にできさえすればよいのならば、アカウント数の節約になります。
 

主な機能制限

上記紹介した、管理画面からの確認できる詳細より一部抜粋して、主だったところを紹介します。
 

カード、ページ

 

データ

 

管理

 
📊
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